開催概要


 

日  時: 2011年10月5日(水)10:00~17:40  (9:30より受付)

場  所: 日本科学未来館 7F みらいCANホール(東京都江東区) アクセス

参加費: 無料

申込み: 要 (参加登録フォームより)

定  員: 300名

主  催: 独立行政法人 科学技術振興機構

共  催: 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター

       独立行政法人 医薬基盤研究所

       独立行政法人 農業生物資源研究所

       独立行政法人 産業技術総合研究所

後  援: 内閣府、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省

 

開催主旨


 

文部科学省の委託研究開発事業「統合データベースプロジェクト」では、平成19年度から22年度までライフサイエンス研究の基盤となるデータベースの整備と統合化を進めてきました。また、経済産業省、農林水産省および厚生労働省においても同様な取り組みが進められています。データベースの統合化には、4省の連携が欠かせないことから、各省の取り組みにおいて中核的な役割を担っている4つの研究機関(情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター、医薬基盤研究所、農業生物資源研究所、産業技術総合研究所)は、連携してデータベースの統合化に取り組んでいます。

 

 平成23年3月に「統合データベースプロジェクト」が終了することを受けて、同年4月1日に、科学技術振興機構(JST)にバイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)が設立されました。本センターは、内閣府総合科学技術会議ライフサイエンスPTの示す方針を踏まえて、統合データベースプロジェクトとJSTのバイオインフォマティクス推進センター(BIRD)を一本化して設置されたものです。今後は、NBDCと4つの研究機関が連携し、さらに発展させた形でライフサイエンス分野のデータベース整備と統合化を推進していきます。

 

 この連携の一環として、毎年10月5日を「トーゴーの日」とし、日本のライフサイエンス分野におけるデータベース統合の成果を報告するシンポジウムを共同開催しています。平成23年のシンポジウムは、10月5日(水)に「トーゴーの日シンポジウム2011 ~ライフサイエンス分野のデータベース統合の“カタチ”を探る~」として開催します。本シンポジウムでは、4省連携の取り組みと成果の紹介、データベースの統合化に必要な情報技術、各専門分野で目指す統合の形、そして異分野における情報統合の事例についての研究者の講演を通じて、データベース統合の“カタチ”を探ります。