趣旨


 現在、文部科学省、経済産業省ではそれぞれ「(ライフサイエンス)統合データベースプロジェクト」が遂行されており、いずれのプロジェクトも最終年度を迎えております。また、農林水産省でも「農林水産生物ゲノム情報統合データベース」が運用されており、厚生労働省でもヒトに関するデータという困難さを抱えながらも、データの蓄積と公開に向けて取り組みが始まっています。今後は、総合科学技術会議での検討を踏まえ、各省での取り組みの段階を超えて、ライフサイエンスにかかわる情報全体の有効活用のための省を超えた統合を模索するとともに、『ライフサイエンス』という広範な学問のためには、新たな分野との連携にも取り組む必要があります。

 そのために、4省の中でそれぞれの取り組みを実施している機関が共同でシンポジウム「ライフサイエンスの未来へ~10年先のデータベースを考える~」を開催します。今後ライフサイエンスのデータベース統合を考える上で連携が必要な分野や考えなくてはならない問題について、最新の研究成果とともに各分野の先生方にお話しいただきます。

概要


日時: 平成22年10月5日(火) 10:00 ~
会場: 東京大学本郷キャンパス浅野地区 武田先端知ビル5F 武田ホール 
参加費: 無料
参加登録:
参加登録フォームより
定員: 300名
主催: 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター
共催: 独立行政法人 医薬基盤研究所
独立行政法人 農業生物資源研究所
独立行政法人 産業技術総合研究所 バイオメディシナル情報研究センター
独立行政法人 科学技術振興機構
後援: 内閣府
文部科学省
厚生労働省
農林水産省
経済産業省
掲示用ポスター: シンポジウム用ポスターの縮小画像(pdf サイズ1.5M)