開催日時
2015年10月5日(月) 13:30~17:50                          
           10月6日(火) 10:00~16:55                          
開催場所
 東京大学弥生講堂 一条ホール(東京都文京区)
 http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/
参 加 費
 無料
 ※意見交換会は会費制(3,000円)
申し込み
 要 (参加登録フォームはこちら
 ※申し込み締切:9月24日(木)正午まで
主催/後援
 主催:国立研究開発法人 科学技術振興機構 バイオサイエンスデータベースセンター
 後援:内閣府、文部科学省

 ※ポスターはこちらからご覧いただけます。(PDF:2.98MB)







 科学技術振興機構(JST)バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)では、2011年4月よりわが国のライフサイエンス研究を推進するために、データベースをつなげて使いやすくする事業(ライフサイエンスデータベース統合推進事業)を推進しています。この事業の一環として、NBDCでは、ライフサイエンスデータベースに関するサービス提供と研究開発を行ってきました。特に、研究開発においてはこれまで、1)高度なデータベース検索プラットフォームの構築、新しいツールの提供、さらには、生命科学系コンテンツをウェブ上で分散した状態で統合的に扱うための技術開発、2)分野(ゲノム、プロテオーム、メタボローム、グライコーム、フェノーム等)ごとに産出される情報を網羅的に収集して整理することによって、生命科学のさまざまな領域の知識を集積する生命科学系コンテンツに関するプログラムを支援してきました。
 これらの活動に関する発表を行うと同時に、ライフサイエンス分野のデータベース統合にまつわる問題をともに考え、議論を深めるために、NBDCでは毎年10月5日を「トーゴーの日」としてシンポジウムを開催しています 。
 今回は、『オープンサイエンス』などの世界的な動向や、様々な分野で展開されている先進的な技術など、今後のより高度なデータベース統合化にとって注目すべき話題について、それぞれの専門の先生方にご講演いただく予定です。また、オープンサイエンスの実践として、NBDCの取り組みやそのほかのデータベースを活用した事例についてデータベース利用者の方にご発表をお願いし、ライフサイエンスにおいてオープンデータがどのように利用されているのかについて、具体例を紹介していただきます。今後のデータベース統合の進むべき方向を多くの方と一緒に議論する場として、「トーゴーの日シンポジウム2015 ~統合データベースとオープンライフサイエンス~」を2日間にわたり開催いたします。