国立研究開発法人 科学技術振興機構

トーゴーの日シンポジウム2016ポスター発表募集について

トーゴーの日シンポジウム2016 ポスター発表参加者募集!=募集は終了しました=

 バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)では、毎年10月5日を「トーゴーの日」とし、ライフサイエンス分野のデータベース統合にまつわる問題をともに考え、議論を深めるシンポジウムを開催しております。
 2016年度の「トーゴーの日シンポジウム2016~統合データベース、実りの時へ~」では、生命科学系コンテンツに関する研究開発プログラムの開発成果を報告するとともに、データベース統合とその利活用について各分野の先生方にご講演いただきます。さらにデータベース利用者の方々による活用事例のご紹介や、国内のデータベース関係者によるポスター発表などを10月5日、6日の2日間にわたり予定しています。
 そこで、本シンポジウムをより実りあるものにするため、ライフサイエンス分野にかかわらず日本国内でデータベースの開発や運用に携わる方々、あるいはデータベースを様々な形で研究に利用しているユーザの方々にご発表いただき、シンポジウム参加者とデータベースについて幅広く議論していただければと考え、ポスター発表参加者を下記募集要領のとおり広く募集いたします。特に、ユーザから活用例をご紹介いただくことは、データベースの利活用を促進し、また、今後のデータベースの開発・運用にとっても大変参考になると考えます。多くの方からの応募をお待ちしています。

<ご発表いただきたい内容例>

  • 新規な1次データベースの構築・運用
  • データベースの利用法(複数のデータベース組み合わせ等の2次データベースの構築を含む)
  • データベースを利用したツール開発(解析、可視化等)
  • データベース利用による研究の効率化
  • データベース利用による研究対象の絞込み

トーゴーの日2016シンポジウム概要は→こちら
昨年度(トーゴーの日2015シンポジウム)の様子は→こちら

募集要領

応募件数: 20件程度

応募締切: 2016年7月11日(月)12:00

応募方法: 申し込み受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

  • 発表タイトル
  • 発表要旨(参考文献も含め500文字程度)
  • 発表者(連名者含む)情報
  • 発表可能日

留意事項:

  • 展示スペースに限りがあるため、応募者多数の場合は選考を実施いたします。採択の可否・ポスター発表詳細については、7月末日までに発表者のメールアドレス宛に連絡いたします。
  • ご応募の中から、口頭発表(15分程度)者としての招聘をご提案することがあります。こちらも7月末日までに連絡いたします。
  • ポスターセッションは各日午後に予定しております(80分程度)。
  • ポスターセッションの直前に、ライトニングトーク(1ポスター1分での簡単な発表内容の紹介)を実施いたします。
  • ポスター発表の氏名・所属・タイトルおよび要旨は、事前にシンポジウムウェブサイトから公開するほか、要旨集として当日配布する予定です。
  • 当日発表いただいたポスターは、後日データを提出いただき、PDFを同サイトから公開する予定です。なお、ポスターには、DOI*1を付与します。また、データベース統合化の趣旨に鑑みて、公開に際してのライセンスの扱いはCC-BY*2とし、公開サイトにその旨を記載する予定です。

*1 DOIは、Digital Object Identifierの略で、デジタルコンテンツに付与される国際的な識別子です。DOIは容易にURLに変換することができます。このURLは、コンテンツ本来のURLにリダイレクトされます。一度登録されたDOIは変更されません。このため、コンテンツ自体のURLが変更されても、コンテンツのDOIを知っていればリンク切れすることなくアクセスすることができます。詳細は、日本で唯一のDOI登録機関であるジャパンリンクセンターのウェブサイトをご参照ください。

*2 CC-BYcc-byは、国際的非営利組織クリエイティブ・コモンズが提唱するライセンス形態のひとつで、「クレジットを表示すること」を条件に著作物の利用を許可するというものです。詳細は、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンの解説サイトをご参照ください。

トーゴーの日シンポジウム2016概要

名称: 「トーゴーの日シンポジウム2016 ~統合データベース、実りの時へ~」

開催日時: 2016年10月5日(水) 13:00~17:40、10月6日(木) 10:00~17:00

会場: 東京大学弥生講堂一条ホール(東京都文京区)

参加費: 無料

開催趣旨:

 科学技術振興機構(JST)バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)では、2011年4月よりわが国のライフサイエンス研究を推進するために、データベースをつなげて使いやすくする事業(ライフサイエンスデータベース統合推進事業)を推進しています。この事業の一環として、NBDCでは、ライフサイエンスデータベースに関するサービス提供と研究開発を行ってきました。特に、研究開発においてはこれまで、1)高度なデータベース検索プラットフォームの構築、新しいツールの提供、さらには、生命科学系コンテンツをウェブ上で分散した状態で統合的に扱うための技術開発、2)分野(ゲノム、プロテオーム、メタボローム、グライコーム、フェノーム等)ごとに産出される情報を網羅的に収集して整理することによって、生命科学のさまざまな領域の知識を集積する生命科学系コンテンツに関するプログラムを支援してきました。
 これらの活動に関する発表を行うと同時に、ライフサイエンス分野のデータ統合にまつわる問題をともに考え、議論を深めるために、NBDCでは毎年10月5日を「トーゴーの日」としてシンポジウムを開催しています。
 2016年度は、生命科学系コンテンツに関するプログラム(統合化推進プログラム)から9件、データベース統合のための基盤技術開発から2件の成果報告を行うとともに、データベース統合とその利活用について、各分野の先生方にご講演いただく予定です。さらにデータベース利用者の方々による活用事例のご紹介や、国内のデータベース関係者によるポスター発表などを通じて、ライフサイエンスにおけるデータベースの開発・運用・利活用について広く議論する場として「トーゴーの日シンポジウム2016 ~統合データベース、実りの時へ~」を2日間にわたり開催いたします。

お問い合わせ

シンポジウム事務局:

国立研究開発法人科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)
〒102-8666 東京都千代田区四番町5-3
E-mail :sympo2016[AT]biosciencedbc.jp ([AT]を@に変更してください)

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