開催概要 (2016)


開催日時
2016年10月5日(水) 13:00~17:40                          
           10月6日(木) 10:00~17:00
開催場所
 東京大学弥生講堂 一条ホール(東京都文京区)
 http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/
参 加 費
 無料
 ※意見交換会は会費制(3,000円)
申し込み
 要 (参加登録フォームはこちら
 ※申し込み締切:9月25日(日)まで
主催/後援
 主催:国立研究開発法人 科学技術振興機構 バイオサイエンスデータベースセンター
 後援:内閣府、文部科学省

 ※ポスターはこちらからご覧いただけます。(PDF:472KB)




 科学技術振興機構(JST)バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)では、2011年4月よりわが国のライフサイエンス研究を推進するために、データベースをつなげて使いやすくする事業(ライフサイエンスデータベース統合推進事業)を推進しています。この事業の一環として、NBDCでは、ライフサイエンスデータベースに関するサービス提供と研究開発を行ってきました。特に、研究開発においてはこれまで、1)高度なデータベース検索プラットフォームの構築、新しいツールの提供、さらには、生命科学系コンテンツをウェブ上で分散した状態で統合的に扱うための技術開発、2)分野(ゲノム、プロテオーム、メタボローム、グライコーム、フェノーム等)ごとに産出される情報を網羅的に収集して整理することによって、生命科学のさまざまな領域の知識を集積する生命科学系コンテンツに関するプログラムを支援してきました。
 これらの活動に関する発表を行うと同時に、ライフサイエンス分野のデータ統合にまつわる問題をともに考え、議論を深めるために、NBDCでは毎年10月5日を「トーゴーの日」としてシンポジウムを開催しています。
 2016年度は、生命科学系コンテンツに関するプログラム(統合化推進プログラム)から9件、データベース統合のための基盤技術開発から2件の成果報告を行うとともに、データベース統合とその利活用について、各分野の先生方にご講演いただく予定です。さらにデータベース利用者の方々による活用事例のご紹介や、国内のデータベース関係者によるポスター発表などを通じて、ライフサイエンスにおけるデータベースの開発・運用・利活用について広く議論する場として「トーゴーの日シンポジウム2016 ~統合データベース、実りの時へ~」を2日間にわたり開催いたします。